金曜日, 7月 29, 2016

碑文谷公園いまだに封鎖中

碑文谷公園があのバラバラ死体遺棄事件で、6月23日から警察によって封鎖されてからすでに1ヶ月と1週間になる。一時は抜かれたという池の水は、元通りにはなっていないものの、半分ぐらいは回復している。一方でボート乗り場付近などはまだブルーシートで覆われて外から見えないようにしている。


警察は一体何を探しているのだろうか。こんな長い間物的証拠を探しているのは異常である。加えて、マスコミは7月9日に容疑者が逮捕された以降、公園がいまだに封鎖されていることをまったく報道しない。何かおかしくはないだろうか。

近隣住民の間ではもういい加減にしろ!という声が上がっている。それもそうだろう。犬の散歩はできない。子供が砂場や滑り台で遊べないのだから。

それなのに、目黒区長や目黒区議は警察に抗議しているフシはない。また一部の区議は都知事選にかまけている。区長や議員なんて自分のことしか考えておらず、住民のことを考えていない。

都知事選:期日前投票に行く

都知事選の期日前投票に行ってきました。

先日の参議院選挙の期日前投票所はかなり混んでいたが、今回はガラガラ。マスコミは前回選挙より1.7倍に上がっていると書いているが、とてもそのようには思えない。

そして、天気予報によると、31日(日曜)は天気が荒れるかもしれいということなので、東京都の有権者の皆さんは今日明日中に期日前投票した方がいいかもしれません。

なお、投票は鳥越俊太郎にしましょう。

水曜日, 7月 27, 2016

都知事選の意中の候補

都知事選が始まる前、私の意中の候補は江川昭子も推していた元厚生労働事務次官の村木厚子だった。彼女は東京都が抱える待機児童問題、高齢者問題などに精通しているのだから、一番の適任者だと考えていた。しかしながら、彼女には立候補する意志は全くなく、私の意中候補は夢物語に終わってしまった。このことは自民党本部にしても同じだったようで、人気アイドルの父親である元総務事務次官の桜井俊を推したが、こちらも絵空事で終わってしまった。

で、次の私の意中の候補は宇都宮健児だった。宇都宮は前回の都知事選にも立候補して98万票余の投票を得ている。そして、その後も都政の問題点を知り尽くすために、都議会を何度も傍聴していて、都政および都議会議員の問題点を十二分に把握していた。ところが、鳥越俊太郎が野党統一候補として立候補することによって、野党対立を避けるために立候補を辞退してしまった。

こうして私の意中の候補は2人までもが都知事選に出馬することがなくなってしまった。

で、結局のところ、都知事選は先だしジャンケンで「都議会冒頭解散」と都議会及び自民党に喧嘩を売った小池百合子、元岩手県知事にして総務大臣も務めた増田寛也、そしてガン検診100%なんて公約の鳥越俊太郎の三つ巴の構図となった。

まず先だしジャンケンの小池百合子であるが、最初に出馬表明したことは評価できる。また「都議会冒頭解散」と都議会及び自民党に喧嘩を売ったことも印象はいい。しかしながら、無所属の立候補なのに本人は自民党を離党しないし、自民党も彼女を除名しない。大人の事情というヤツだからだろう。ズルいし潔くない。そして、彼女は安倍政権のバック団体である日本会議のメンバーであり、ヘイトスピーチで有名な在特会とも関係がある。また、政治資金のことでも問題がある。ということで、仮に彼女が当選しても、猪瀬直樹や舛添要一同様にお金の問題で辞任になり、また選挙となりかねない。それゆえに彼女はアウトである。

次に増田寛也であるが、彼の経歴はいただけない。建設省(現国土交通省)から岩手県知事になり3期12年務めたが、その実績は東京から金を持ってきては借金を作るというトンどもない県政で、挙句の果てに舛添同様にファーストクラスに乗ったりと、税金が血税であるという認識がゼロであった。また東京電力の社外取締役を務めていたので、東京電力の大株主の都知事にでもなろうものなら、原発再稼働を推進する決まっている。こんな原発推進派は小池以上に問答無用にアウトである。

で、鳥越俊太郎である。後出しジャンケンというか切羽詰まっての立候補だったので、政策がさほど見えてこない。しかし、これまでの彼の言動を考慮すると、国政からのイエスマンになることはないだろうし、都政および都議会の問題点を都民に曝してくれる可能性が大である。そして、副知事に古賀茂明や顧問に宇都宮健児を迎えるであろうから、盤石の体制が作られるのではないだろうか。そういうことを考えれば、やはり彼が適任である。年齢的な問題を言う人も多いが、彼はガン患者であったにもかかわらず4年前のホノルルマラソンを完走している。今日の政治家の医療体制は安倍晋三にしても、森喜朗にしてもしっかりしている。それゆえに、彼の健康面の問題は4年間はないだろう。

そもそも、今回の都知事選の最重要ポイントは「政治とカネ」だったはずである。猪瀬直樹、舛添要一とお金の問題で辞職したのだから、新しい都知事は絶対にお金にクリーンでなければならない。となると、消去法で鳥越俊太郎しかいない。

月曜日, 7月 25, 2016

選挙公報が届かないので選挙管理委員会に喝!

選挙公報はすべての世帯に配らなければならない。これは公職選挙法に規定されている。

選挙公報といえば、以前は新聞の折り込みで行われていたが、新聞を取らない人が増えた今日ではシルバー人材センターやポスティング業者などに委託して行われている。ご多分に漏れず、私が住む選挙管理委員会もシルバー人材センターに丸投げの状態で、ホームページには下記のように書かれている。

■東京都知事選挙 選挙公報(更新日:2016年7月19日)
候補者の氏名・経歴・政見・顔写真等が掲載された選挙公報を、公益社団法人シルバー人材センターが各ご家庭に配布します。

■各家庭への配布期間
7月20日(水曜日)から7月22日(金曜日)。なお、届かない場合には、お手数ですが、シルバー人材センター(電話番号03-××××-××××、午前8時30分から午後6時30分まで)にご連絡ください。

しかしながら、このシルバー人材センターへの委託制度に変わってから、選挙公報が届かなくことが多くなった。その理由はおそらく私の自宅が1階が店舗で2階以上が住居という雑居ビルだからであろう。というのも、私の友人にも同様な住宅環境のゆえに選挙公報が届かなくなった、ということを言っていたからである。

ということで、今日(25日)まで選挙公報が届かなかったので、選挙管理委員会に電話を入れて「シルバー人材センターに丸投げするんじゃないよ。雑居ビルへの配布することや、地図ですべての世帯を潰していくぐらいしなきゃダメだよ」と喝を入れておいた。

金曜日, 7月 22, 2016

都知事選の最大の争点は「政治とカネ」

都知事選の期日前投票はすでに一部で始まっていますが、実質スタートは期日前投票所が増える24日(日)から。それまでに選挙公報は各家庭に配られるべきであり、また有力候補者は重点政策を鮮明にしてもらいたい。そうでないと、また人気投票になってしまう。

ところが、私の家にはまだ選挙公報が届いていません。選管、なにやっているの。(怒)
 
さて、今回の都知事選の最重要ポイントは「政治とカネ」です。選挙戦に入るとマスコミはほとんど書かないので忘れがちになってしまいますが、猪瀬直樹、舛添要一とお金の問題で都知事を辞めたのです。それゆえに、大前提として新しい都知事はお金にクリーンでなければなりません。
 
岩手県知事時代の放蕩ぶりが露わになった増田寛也、多額のチケット・花代などで政治資金に問題ありの小池百合子は論外です。

水曜日, 7月 20, 2016

都知事選の票読み予想(第2回)

先日の参院選で東京選挙区で主な候補者が獲得した票数は下記の通りである。

蓮 舫(民進党)    1,123,145
中川雅治(自民党)   884,823
竹谷とし子(公明党)  770,535
山添 拓(共産党)   665,835
朝日健太郎(自民党)  644,799
小川敏夫(民進党)   508,131
田中康夫(お維新)   469,314
横粂勝仁(無所属)   310,133
三宅洋平(生活の党)  257,036
すずきまりこ(こころ) 102,402
増山麗奈(社民党)   93,677
小林興起(怒りの声)  82,357
佐藤 香(緑の党)   67,535
高樹沙耶(改革)    60,431
鈴木信行(新風)    42,858

このなかで、蓮舫の70万票、小川の40万票、山添の60万票、三宅の15万票、増山の5万票、佐藤の5万票の計195万票が鳥越俊太郎の基礎票になると思われる。

次に中川の50万票、朝日の30万票、竹谷の30万票、横粂の10万票、すずきの10万票、小林+鈴木の10万票の計140万票が増田寛也の基礎票になると思われる。

さて、小池百合子は蓮舫の30万票、朝日の30万票、竹谷の20万票、田中の40万票、横粂の15万票、その他15万票の計150万票が基礎票になると思わる。

前回は東京での比例区での投票数から推計して、

鳥越 190万
増田 165万
小池 125万

と基礎票を予想したが、東京選挙区での投票数から推計すると、

鳥越 195万
増田 140万
小池 150万

となり、鳥越は5万の微増、増田は25万減、小池は25万増となり、増田と小池の基礎票は逆転する。こうしたことを見ると、前回の予想でも書いたが、増田の票は伸びないばかりか減りそうな感じがする。というのも、増田にはネガティブな要素はいくらでもあるが、ポジティブ要素がない。こうなると、自民党都連がいくら「一族郎党打首獄門」のお触れを出したところで、猪瀬直樹らが小池支援に回ったら、負け馬に乗りたくない都議・区議が総崩れするだろう。そうなると、増田は圏外となり、鳥越と小池の一騎打ちになる。

マスコミは当選ラインを200万票と言っているが、私は220万票ではないかと思う。

日曜日, 7月 17, 2016

都知事選の票読み予想(第1回)

先日の参院選で東京都の比例区で各党が獲得した票数は下記の通りである。

自民党    2,134,931
公明党    710,528
新党改革   107,833
日本のこころ 102,676

維新の会   455,849

民進党    1,227,608
共産党    882,538
生活の党   197,844
社民党    175,458

与党は自民、公明、改革、こころで計305万票余。一方、民進、共産、生活、社民の4党が計248万票余を獲得した。そして、半与党の維新が45万票余を獲得した。

では、この票が今度の都知事選でどこへ動くかを推理してみた。自民党の213万票はおそらく120万票が増田に、60万票が小池に、残りの33万票が不明と思われる。次に公明党の71万票は30万票が増田に、20万票が小池に、残りの21万票が不明。そして、日本のこころの10万票は5万票が増田に、5万票は小池に行くと思われる。

この結果、増田は最低でも155万票を獲得すると思われる。そして、小池は与党3党から最低でも85万票を取れるのではないだろうか。そして、新党改革の10万票及び維新の会の40万票は、増田に10万票、小池に40万票に分かれそうなので、小池の基礎票は125万票の可能性がある。

それでは、鳥越はどれぐらい取れるかとなると、民進党の90万、共産党の70万、生活の党及び社民党の全てを取れるであろうから、基礎票だけで190万票はありそうである。

ということで、現時点では増田165万、小池125万、鳥越190万で鳥越が有利である。しかし、都知事選の投票率は参議院(東京)の57%を下回ると思われ、総投票数は約600万票ぐらいだろう。つまりまだ120万票の浮動票があると考えられるが、それらは増田にはほとんど行くとは思えない。よって、現時点(7月17日)では票数は分からないが、1位鳥越、2位小池、3位増田と予想する。

木曜日, 7月 14, 2016

都知事選の応援弁士が興味深い

都知事選挙が告示された。まずは政策および基本方針が気になるが、それと同時に気になるのが応援弁士の顔ぶれ。

まずは自民党・公明党推薦の増田寛也。「都知事は舛添さんしかいません」と言った安倍晋三と山口那津男は応援演説をやるのだろうか。その責任の所在をはっきりしないで「都知事は増田さんしかいません」と言えるのだろうか。東京都選出の国会議員ももちろん応援演説に回るだろうが、石原伸晃、下村博文、丸川珠代と問題のある議員ばかり。これではとても応援演説にならないだろう。

宇都宮健児が降りて俄然有利なった鳥越俊太郎の応援弁士は多士済々になりそうだ。民進党の蓮舫&長妻昭、共産党の小池晃、生活の党の山本太郎、他に古賀茂明など弁士に困ることはないだろう。ただ、政策面において弁士が勝手なことを言うようになっては、足元を引っ張りかねない。そのことを注意しないと墓穴を掘りそうである。

小池百合子の応援弁士は誰がやるのだろうか。親族まで獄門打首と言ったお触れ書きを出した自民党。これでは自民党員は誰一人して応援演説をすることはできない。それゆえに一体誰が応援演説を行うのだろうか。安倍の寿司友たちか? まさかヘイトスピーチ友か。ただ、小池百合子を応援する無所属議員の会というのがあるそうなのだが、これもが烏合の集でしかなく、その応援能力は全くの未知数。

ということで、選挙戦序盤は政策論争だけでなく応援弁士に興味がある。

金曜日, 6月 24, 2016

参議院選挙・東京選挙区予想

参議院選挙・東京選挙区の主な立候補予定者は下記の人たち。

中川雅治   自民党    現  ◎
朝日健太郎  自民党    新  △
蓮舫     民進党    現  ◎
小川敏夫   民進党    現  ◯
竹谷とし子  公明党    現  ◎
山添拓    共産党    新  ◎
田中康夫   お維新の会  元  △
三宅洋平   生活の党   新  △
増山麗奈   社民党    新  △
高樹沙耶   新党改革   新
小林興起   国民怒りの声 新

東京選挙区は今回から定員が5から6になった。その恩恵を得るのは間違いなく共産党で、公認候補の山添拓は60万票くらい取って当選であろう。一方で、割を食いそうなのはみんなの党から当選した松田公太だったが、党が消滅したことからか政界引退とか言って撤退してしまった。

自民党は3年前の選挙で167万票を取った。今回はその票数が減るとしてもうまく2分できれば2人当選できる。中川雅治は商工会、町会などの組織票があり100万票以上は固いだろう。しかし、乙武洋匡の代わりに立候補した朝日健太郎は乙武ほどの知名度はなく、組織票といえばスポーツ関係者(体育教師、スポーツ企業など)しかなく、当選ラインの50万票を得られるか微妙である。

民進党の蓮舫は前回選挙では171万票でトップ当選だったが、今回はせいぜい120万〜130万票ぐらいだろう。一方、小川敏夫は前回選挙で69万票を獲得しているが、今回は当選ラインの50〜60万票ぐらいではなかろうか。

公明党は創価学会の組織票で当選間違いなしである。願わくば前回選挙での得票数79万票を下回ってほしい。共産は定数増の恩恵を受けて当選だろう。6年前の選挙では小池晃が55万票取っているし、3年前の選挙でも吉良佳子が70万票獲得して当選している。今回もほぼ同数の票が見込めるだろう。

ということで、中川雅治、蓮舫、竹谷とし子、山添拓の4人は当選確実。小川敏夫は当選圏内という感じで、残る1議席を朝日健太郎と他の候補(田中康夫、三宅洋平、増山麗奈)が競いあう形になるのではないだろうか。

田中康夫は知名度はあるが、残念ながらもはや旬の名前ではない。また支援母体のおおさか維新の会は東京では印象がさほど良くない。橋下徹が応援演説に来ても影響力はない。3年前の選挙では維新の会が小倉淳で41万票獲得しているが、今回は40万票いくかどうか疑問である。

三宅洋平は無名であるが山本太郎(前回66万票獲得)と二人三脚選挙を行うので面白い存在となるだろう。ただ、髭ヅラは印象が良くない。選挙で外見は大事である。髭を剃ってないようではミュージシャンの片手間に政治を行うのかと思われるからだ。田中康夫同様に40万票獲得がいいところではないだろうか。社民党の増山麗奈はどれだけ女性票を取れるかがカギとなるだろうが、東京での社民党の票数は15万〜20万ぐらいしかないのでかなり苦戦をしいられるだろう。

この他にも高樹沙耶、小林興起幸などが立候補しているが20万〜30万票獲得できるかがいいところで、当選ラインと予想される50万票には遠く及ばないだろう。

金曜日, 6月 17, 2016

次の東京都知事はまず都庁職員が候補者を選ぶべき

次の都知事候補について無責任な政党や無節操なマスコミが勝手なこと言っているが、下記のことだけは言っておきたい。

第1に舛添要一を擁立した自民党および公明党には候補者を立てる資格は全くない。百条委員会の設置を拒み、舛添の疑惑解明をうやむやにしている自民党公明党に次の都知事を擁立する資格や責任があるわけない。

次にその舛添に投票した約211万有権者は猛省してもらいたい。「騙された」だの「言われたままに投票した」だのといった言い訳はなり立たない。もし、自身を省みて自分を恥じるならば、次回の選挙では棄権すべきである。

そして、候補者に関してだが、政党やマスコミが勝手なことを言う前に、まず都庁職員が候補者を推薦するなりしてからにしてほしい。マスコミは都庁職員がどんな人がいいかを聞くべきである。