月曜日, 3月 07, 2011

無責任な日本のマスコミ

日本の総理大臣や外務大臣がコロコロ変わる原因のひとつは建設的でないマスコミ報道にある。消費税論議にしても、子供手当にしても、政治と金の問題にしても、自分たちの意見を言わずに、疑問を呈したり、揚げ足とりをしているだけで、まったく無責任で能動的でない。

子供手当にしても、各新聞社なぜ賛成か反対かを明記しないのだろう。仮に賛成としても自分たちの具体案をなぜ提案しないのだろうか。私が新聞社の主筆ならば「子供手当は小学生まで。中学生と高校生は廃止すべし」とはっきり書く。

国会議員の定数削減にしても、新聞各紙はなぜ「国会議員の定数削減」の具体的数字を提示しないのか。なぜ自分たちで選挙制度改革案を提案するなり、国民投票をを行うことを提案するなりしないのだろうか。まったくもって主体性がない。私がテレビ局のニュースキャスターならば「国会議員の定数は、衆議院480から350に参議院252から200に削減すべし」とはっきり言う。

明治時代の新聞とまでは言わないが、新聞やテレビはもっと自分の立場と責任を明確にすべきである。今のマスコミは無責任な報道しかなく、自分たちの営利目的の危険な情報操作していると言われてもおかしくない。

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