火曜日, 3月 22, 2011

「津波は天罰だ」という言葉は忘れない

もうすぐ東京都知事選挙の公示が行われる。公示後にこのようなことを書くと選挙妨害だの選挙違反だと言われかねないので、先に書いておく。

今回の大震災では2万人以上の方が死亡もしくは行方不明になり、数十万人の人が各地に避難しているというのに、石原慎太郎東京都知事は震災後に「津波は天罰だ」と述べた。この言葉の後先に何かを言ったのかもしれないが、そんなことはどうでもいい。この、常に物事を上から目線でしか言わない都知事は「津波は天罰」という言葉の意味が解っているのだろうか。あとからいくら撤回謝罪したといっても、これはもう撤回できるような言葉ではない。なぜならば、彼は芥川賞を受賞したこともある作家なのだから、言葉の意味がどれぐらい重要かつ大切なのを知っているからだ。

そして、この愚かな芥川賞作家はまたもや都知事選挙にも立候補するという。長期政権は反対だと言っていたにもかかわらず、結局は後だしジャンケンで立候補を表明しているズルガシコイ男でもある。こんな男を支持する政党や団体も愚かだ。もちろん、こんな男に投票することももっと愚かな行為である。絶対にこんな男を知事にしてはいけない。

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