月曜日, 8月 29, 2011

日本の男は南国化していないか

地球温暖化のために日本の気候は熱帯化して、風土は南国化しているように思える。なかでも、日本の男どもが南国化しているような気がしてならない。

東南アジアなど南の国へ行った人ならば解ると思うが、南の国の男はあまり働かない。あまりというか全然働かない男たちもいっぱいいる。働くのはせいぜい力仕事が必要なときだけで、それ以外の家事などはまったく行わないし、商売もさほど熱心ではない。

日本でも沖縄の男は働かない、とよく言われる。ところが、どうだろう。最近は本土の男も相対的に働かなくなっていないだろうか。半隠居生活の身の自分がいうのもなんだが、今の日本は、雇用問題もあるだろうが、女性の方が圧倒的に働いていると思う。

先日も最初に行った飲み屋では店主よりも女将さんの方があくせく働いていた。また、次に行った最近お気に入りのワインバーのバイトの子たちも、昼間はしっかりと仕事をして夜そこで働いている。それでいて、休みの日はサーフィンやツーリングなどを楽しんでいるという。エライ!

日本の男どもよ、「疲れた」だの「やることはやっているのに」だのと愚痴を言うまえに、もっともっと真摯に働くべきではないだろうか。昔のことを言うのもなんだが「1日が24時間でなく30時間あればなあ」なんていう男はもういないのだろうか。

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