水曜日, 7月 22, 2009

「おくりびと解散」or 「皆既日食解散」

今回の衆議院解散についていろいろな人がネーミングをしているが、私がもっとも気にいったのが、日刊スポーツ紙で漫画家のやくみつるさんが名付けた「おくりびと解散」。

やくさんによるとその理由は「麻生氏にはせめて美しい死に化粧を施して、自民党を黄泉(よみ)の国へ旅立たせてほしい。次期衆院選は自民と民主の二大政党制の始まりではなく、新たな離合集散の序曲だ」で、政界再編につながる選挙となると分析したからだそうである。

私も次の選挙が民主党のいう単なる「政権交代選挙」だと思ってはいない。が、私は今回の解散は「皆既日食解散」と名付けたい。理由は自民党が民主党に一時的に隠れてしまいそうであるからだが、それだけでなく、民主党も皆既日食(解散)、皆既日食(解散)と言っていたわりには、期待したほどの数字を見れない可能性があるからだ。

私が「皆既日食解散」と言ったら、ある人は「会期日食解散」でもあると上手いことを言ってくれた。全く会期いっぱい選挙期間いっぱいの解散である。

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