水曜日, 2月 24, 2010

バンクーバー・オリンピックあれこれ(その2)

バンクーバー・オリンピックで旋風を起こしている韓国。ショートトラックの強さにはもともと定評があったが、今回はスピードスケート、そしておそらくフィギュアスケートとその勢いは止まりそうにない。

この活躍にもっとも喜んでいるのが、韓国の平昌(ピョンチャン)だろう。平昌はこれまで2度冬季オリンピック開催地として立候補したが、2010年は今回のバンクーバーに、2014年はソチ(ロシア)に負けてしまった。そして、2018年の誘致活動もすでに行っている。

今のところ競合相手はドイツ・ミュンヘンとフランス・アヌシー。地理的条件からしても、また現在の韓国の勢いからして、2018年は平昌になる確率が高そうである。これは日本にも喜ばしいことであり、全面的に応援するべきである。

というのも、韓国には日本ほどスキー場の数はないので、他国はオリンピック直前の練習を時差のない日本でやることになるだろう。スキー競技だけでなくジャンプ、スノーボード、そしてスケートといった他の競技も日本で直前合宿するチームが増えるだろう。

そして、日本が2018年の平昌冬季オリンピック開催を全面支援すれば、韓国も2020年の広島(東京はありえない)での夏季オリンピック開催を支援するのではないだろうか。

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