土曜日, 6月 19, 2010

京都ブライトンホテルに苦言を呈す

京都へ行くと大概は京都ホテルに泊まるようにしているが、今回は諸事情により京都ブライトンホテルに宿泊した。

京都ブライトンホテルは京都御所の西側にあり、地下鉄の駅からも遠く、京都観光の立地条件としてはさほど良い場所とはいえない。それでも、広い部屋にサービスの良さが評判になり、一時は京都でもっとも予約が取りにくいホテルといわれた。

ところが、私が泊まった部屋(251号室)は良くなかった。あろうことか、天井から足音が聞こえてくるのである。そのことに気がついたのは、部屋に入ってシャワーを浴びてしまってからだったので、「部屋を代えてくれ!」と苦情も言いづらかった。

この足音、ほぼひっきりなしに聞こえてくるのだ。部屋には配管工事のために◯時から◯時の間はご迷惑をおかけします、と書かれた案内文が置かれていたが、それでも朝7時や真夜中に工事をする業者などありえない。おそらく階上にリネン室かスタッフ・ルームのような部屋があり、その部屋の床がタイル張りか板張りなのであろう。その為に靴の踵の音が四六時中伝わってくるのである。

これまで各地のホテルに宿泊して、エレベーターの振動音、廊下からもれる声、配管の音などいろいろな音を聞いてきたが、絨毯敷が基本なホテルでこれほど足音が聞こえたのは初めてである。さすがに最後の最後は堪忍袋の緒が切れてしまい、チェックアウトの前に支配人宛に苦情の手紙を書いて置いてきた。そして、どのような返事が戻ってくるのであろうかと思っていたが、2週間経っても何の音沙汰もない。

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