水曜日, 6月 09, 2010

見事な裏切りに拍手(『JIN-仁-』映画化でなく続編化)

昨年の民放ドラマドラマ最高視聴率を記録したテレビドラマ『JIN-仁-』が来年4月に続編として放送されると、6月8日付のスポーツ新聞各紙が報じた。

2月の日記にも書いたが、このドラマは映画化されると一時報道された。そして、私もいろいろな理由を書いて映画化されるだろう、と書いた。しかしながら、TBSおよび石丸彰彦プロデューサーは、この続編をもって完結して、映画化の可能性はないと語ったそうである。また、続編には、西郷隆盛、徳川慶喜、中岡慎太郎といった歴史的人物が新たに登場するそうだ。

社民党の政権離脱や菅政権の誕生はある程度予想できたが、この予想は見事に外してくれた。偉い! 久しぶりにTBSに拍手をおくりたい。テレビ局というものは、映画製作会社ではないのだから、「ヒットドラマ → 映画化」という図式を壊したことは賞賛に値するだろう。

『JIN-仁-』は映画化されるのか、されないのか(2010年02月16日日記)
http://k21komatsu.blogspot.com/2010/02/jin.html

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