土曜日, 6月 11, 2011

エレベーターの「開」「閉」ボタン表示

人間、誰しも不得手なものがいくつかある。私がその不得手にしているひとつが、エレベーターの開閉表示を咄嗟に見分けることだ。

現在の日本のエレベーター開閉表示には下記のように3つのタイプがある。

「開」「閉」   「◁|▷」「▷|◁」    「|←→|」「→||←」

しかしながら、この3つはすべて私には解りにくい。ドアが閉まりかけているとき、誰かが乗ろうとして開けてあげようと思ったのに、右側のボタン(つまり「閉」)を押してしまうことがしばしばある。こういう経験は誰もがあるだろう。

そもそも「開」「閉」という表示は同じ門構えの漢字のために見分けにくい。また「◁|▷」「▷|◁」にしても「|←→|」「→||←」にしても、一瞬の判断で見分けるのが難しい。というよりも、視覚的感覚からいうと、「◁|▷」「▷|◁」などは右側の方が開くという風に見えてしまう。

それゆえに、今後のエレベーターの開閉表示は、「◁|▷」「▷|◁」もしくは「|←→|」「→||←」マークのしたに、必ず「Open」「Close」もしく「ひらく」「とじる」という言葉を入れて、マークと言葉の二重表示にしてもらいたい。すでにこのような表示のエレベーターはあるようなのだが、これからの高齢者社会を考えると、安全重視のためにもぜひともお願いしたい。

押し間違いしない!! エレベーターの開閉ボタン
http://www.geocities.jp/shuuchan56/kaiheibutton.html

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